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《新シリーズ Part2》 コラボ講座 第2回(通算17回)

医学と美術解剖学のゲストを迎えて、歌う基礎を“ソマ”から学ぼう

特集:音程と響き
ゲスト:三枝英人(耳鼻咽喉科医・東京藝大音楽部講師「音声学」担当)
講義:音程のつくられかた~“喉頭の構え”と声帯振動

川井弘子の公開レッスン:ピッチが下がる時、さてどうする?

テーマに沿った疑問をお持ちの方で、歌ってくださる方を数名募集します。

三枝先生よりコメントをいただきました。
三枝英人

三枝英人
【音程の作られ方】
本の中には音程の調節は声帯で行われると書いてあります。しかし、実際はロック歌手の全身が反り返らせ、顎を突き出し、突き刺すように発せられる高音や、小首をややかしげつつ、畦道でたたずむカエルの如く顎の下を膨らませているバリトンも良く見受けられます。このことから声帯のみで音程が作られているのではないことが分かります。