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医学と美術解剖学のゲストを迎えて、歌う基礎を“ソマ”から学ぼう

特集:ヴィブラート

ゲスト:三枝英人(耳鼻咽喉科医・東京藝大音楽部講師「音声学」担当)
講義:ヴィブラート~必要なもの・邪魔なものの違いはどこから? 

川井弘子の公開レッスン:声の揺れを止めたい時、ヴィブラートをつけたい時

 

テーマは「ヴィブラート」について。その起源はどこにあるのか?
ヴィブラートがかかって困っている人、かからなくて困っている人(欧米人は日本人の歌声を「サイレンみたい」と時に表現していますね。「細すぎ、ヴィブラートがかかっていない」という意味で。一方で、古楽や合唱では「ヴィブラートを掛けないように」と注意を受けるのではないでしょうか? 必要なヴィブラート、不必要なヴィブラート(こちらは本当の“ヴィブラート”ではなく、「声の揺れ」です)。では、その違いはどこから?

三枝英人先生との「コラボ講座」は今年の2/4に続き2回目です!
ぜひこの機会をお見逃し、お聞き逃しのないようご参加くださいませ。

 

三枝先生よりコメントをいただきました。

三枝英人

【ヴィブラートの起源について考える】
ヴィブラートは、美しい音色に伴って聴かれ、音に生命力と浮遊力を与えると共に自然性を与えるものです。しかし、意図的なヴィブラートは耳障りであり、嫌味でもあります。一方、ヴィブラートとは異なって、声が勝手に揺れてしまう、震えてしまうという悩みも良く聞かれます。このようなことからヴィブラートについて一度考察してみる必要があります。

きっと皆さんのヴィブラートに対するイメージは一新されるでしょう。
後半のレッスン、テーマに沿った疑問をお持ちの方で、歌ってくださる方を数名募集します。